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リュミル・ナティア

リュミル・ナティア(難波るみる)
(Ryumil・Natia(なにわ るみる))

誕生日:6月26日(かに座)
年齢:5歳
血液型:B型
身長:108cm(羽含まず)
体重:18kg(羽は無重量)
属性:光,闇
季節属性:夏
出身:天国

好きな物:暑い夏、海、水浴び
苦手な物:不安定な天気の秋、束縛、いじめ
(いじめられるのは絶対イヤ!)

-わがままでおませな夏天使候補-

 お姉さん天使フローリア・ナティアの妹であり、彼女も自然を司る天使の名門、ナティア家のお嬢様(次女)である(!)。天国では次期夏天使候補と注目されていた。

 わがままかつおませな性格で、5歳にしては少し大人びていて、たまに人をびっくりさせるような行動や言動をする事がある。しかし、基本的に他人を傷つける事を言ったり、けなしたりする事は絶対にしない。

 また、体は丈夫で元気活発!暑さ寒さの両方に強く、特に暑い方が元気が出る。

 いろんなことに縛られるのが嫌いで、開放的な所があるために夏天使としての素質は十分なのだが、姉のフローリアが優秀な魔法の使い手であったため、いろんな事で姉と比較され、魔法が上手く使えない事でいじめられてきた。

 それが原因だろうか天使であるにも関わらず闇属性ももってしまったのである(本来なら光と闇の両立はありえないんだけど、自分独自のファンタジー感があるということでご了承ください)。

 いじめられていた事が原因か、内面ではすごい寂しがりやの一面も持っていて、精神面はそんなに強くない。また、秋になると気持ち的に不安定になりやすい。季節属性を持った天使は、自分の季節が終わると体調や精神に何らかの不調をきたすようである。

 魔法が上手く使えず、天国では羽を隠して人間の姿になる魔法しか使えなかったリュミルだが、魔法の潜在力はフローリア以上で、成長すると光,闇,炎,水,風,雷,回復,魅了などの魔法を使う事が出来る。

 もしリュミルの魔力が暴走したらラグナログ(神々の黄昏。転じて世界の終わり)が起こる危険もあるらしい。

 あと、他の世界を自由に飛び回ったり(ただし天国の中で遠い場所に移動する時にはこの力は使えない)、夜に羽が光ったりするが、これは天使のもつ特別な能力であって魔法ではない(これは姉のフローリアも同じである)。

 また、精神的に不安定な状態になったり、悪い子に育ったり、闇の力が強くなると悪魔になってしまう。ただ、天界では悪魔になる事はほとんど無く、人間界以下の光の力が弱くなる世界にいるほど悪魔になる確率が高いようだ。

 天国ではいじめられていて友達も出来なかった。そのため人間界に行って、人間とお友達になりたいと思っていた。ある日、天国から人間界に墜落し、人魚のフィリーナ・マーメイドに助けられる。

 リュミルはそこで見た暑い夏と海、そしてフィリーナが話した人間界の事を聞いて、人間界で暮らしたいという思いが急激に膨れ上がったのである。

 その後色々あったのだが、天使長はリュミルに人間界で暮らす事を許し、現在リュミルは一家(母親、父親、姉のフローリアと4人)で人間界に住んでいる。もちろん人間の姿になってであるが・・・。

 ちなみに人間の時の名前は「難波るみる(なにわ るみる)」。日中須美(ひなか すみ)と同じ夏海幼稚園に通っている。そしてクラスも同じいるか組。須美はリュミルにとって初めてのお友達である。

 たまに須美がリュミルのわがままや暴走に振り回されてしまう事があるものの、お互いかけがえの無い友達になっている。

Web登場:6番目(2000/5/31)
正式デビュー:4番目(2000/12/21)