－漫画家を勤める優しい２児の母－

　日中須美（ひなか　すみ）の母親で日中新也（ひなか　しんや。Web上では未登場）の妻、そしてトリミの現在の母親代わりでもある。

　漫画を描く傍ら家事をしている兼業主婦である。18歳の頃からほのぼの系の漫画を描いていて、執筆歴は18年目のベテラン。それなりに人気があるのだが、須美が生まれてからは子育てを優先し、現在では隔月間や季間でしか漫画を描いてない。仕事よりも家庭を大切にする母親である。

　頭はかなりいいのだが、ちょっとズレたところがあって天然ボケ気味。だが時々的を射たような事を言ったりする事もあるため、ちょっとつかみ所が無い所もある。

　しかし、須美やトリミの面倒をしっかり見ている良き母親でもある。須美やトリミが悩んでる時には親身になって話を聞いて、的確にアドバイスしたり励ましたりしてくれる。子供の立場になって物を考える柔軟性も持っている母親である。

　普段は優しくて滅多な事では怒らないが、怒ると相当恐いらしい。

　また、どんな困難が起こっても動じない意志の強さもある。ただ、それが母親としての自覚と責任をしっかり持っているからなのか、それともただの天然ボケから来ているかはちょっと分からないが・・・。

　年齢よりも若く見えるが、これは気持ちを若く持っていて、あまり無理をせずマイペースに生活しているからなのだろう。須美達を連れて外出したりする活発な面もある。

　ちなみに理紗子も須美と同様天使の血を引いてるが、現在の所覚醒して天使の姿になった事はない。

　須美が人間になれる猫、トリミを飼う事を許したのも理紗子である。最初トリミは理紗子にあまりなつかなかったが、一緒に暮らしているうちに少しづつ分かりあえるようになり、今では本当の親子のような関係になっている。

　また、クイン（杉倉皐月）とは街角でクインが絵を売ってる時に知り合った。そこで理紗子に絵の才能を見出されたクインは、理紗子の臨時アシスタントとして働く事になる。理紗子はクインが１人暮らしをしている事を心配しているが、クイン自身が人に心配されるのを嫌う事を知っているので敢えて口にしない。

　ちなみにスリーサイズはB83,W59,H82。母親とはいえ自分のスタイルには気を使っているらしく、たまに温水プールなどに行って体を動かしたりしているようだ。

Web登場：10番目（2001/3/17）
正式デビュー：10番目（2002/1/6）