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オリキャラ紹介須美&由果サイドへ

クイン

クイン(杉倉 皐月)
(Quin(すぎくら さつき))

誕生日:3月3日(うお座)
年齢:不明(人間状態では16歳くらい)
血液型: AB型(猫血液型で)
人間状態の時の身長:149cm
人間状態の時の体重:41kg
属性:祓,踊
出身:北海道

好きな物:絵を描く事、楽器を演奏する事、音楽シミュレーションゲーム
苦手な物:ガラスや黒板を引っかく音
(きゃ~!その音だけはやめて~!)

-7猫きょうだいの次女、ダンスもできる才女猫-

 3月ねこ3姉妹の次女。トリミの妹、チーコの姉である。彼女もトリミやチーコと同じ人間になれる猫で、上の絵はクインが人間状態になった時の姿である。

 「クイン」という名前は音楽用語の「quintet(=クインテット,5重奏)」からきている。猫としては7猫兄弟の5番目として生まれたために「クイン」と名づけられたのだ(ちなみに生まれたのは3月3日の午前5時5分である)。

 彼女もトリミやチーコ達同様に生まれて3~4ヶ月目に最初の飼い主に里子に出された。だが、初めて人間の姿になった時、2番目の飼い主に気味悪がられ、捨てられてしまったのである。

 その後、クインはいろんな所をあても無くフラフラ歩き回り、水月彩乃(みづき あやの)達のいる神社に保護された。彩乃達はお腹が空いていた上に、病気になって死にそうになったクインを手厚く看病したのである。

 その甲斐あってクインは元気を取り戻し、彩乃達の神社で半ノラ半飼われの生活を過ごした。神社のネズミをたくさん捕って大活躍した事もある。また、水月那美(みづき なみ)が一番よく面倒を見てたので、那美にすごくなついていた。

 現在ではすっかり元気になって、人間の姿になってバイトをし、そのお金でペットOKのアパートを借りて1人(猫?)暮らしをして独立している。

 でも、彩乃達に助けられた恩は忘れず、たまに猫の姿になって彩乃達の前に現れたり、正月や節分,お月見などで彩乃達の神社が忙しくなった時には人間の姿になってお手伝いをしたりしている。

 巫女として働く事もあり、霊力もそこそこ強い。ただ、お祓い棒を使ってお祓いする力よりも鈴舞を踊って清める力の方が強く、鈴舞の力だと彩乃以上である。

 ちなみに性格は基本的にはマイペース。自分の時間を大切にするタイプである。しかし、猫関係や人間関係を大事にする方でもあり、交友範囲はものすごく広い。

 だが自分のプライベートの事など、こみ入った話をほとんどしないので、普段クインが何をしているのか知っている人は少ない。社交的な面を持ちながら、どこかでかつて人間に捨てられたという辛い過去を引きずっているようだ。また、あまり人に心配されるのも苦手である。

 また、子猫の頃からテレビや本など人間の文化に興味を持っていた事もあってか、絵を描いたり音楽を演奏するのが大好き。しかも、そのレベルはかなり高いらしい。

 子猫の頃割と集団行動を取る事が多かった7猫兄弟の中では、いつもテレビや本を見ていて単独行動をしていたため浮いた存在ではあったのだが、ある意味一番猫っぽい性格だったのかも・・・。

 さらに頭もすごく良く、3月ねこ3姉妹の中ではまさに才女タイプ。芯の強い所もあり、トリミより背が小さいもののすごくお姉さんぽく大人っぽい。それだけ多くの人生(猫生?)経験を積んだからなのだろう。

 髪型は前2本、後ろ3本(計5本)を長くしている。これは自分の名前の元となっている「5」を意味しているものらしい。絵を描く時など髪が邪魔になる時は前髪で後ろ髪を縛る事もある。また、人間状態ではたまに「みゃ」と言ったりするのが口癖である。

 日中須美(ひなか すみ)日中理紗子(ひなか りさこ),トリミとはクインが街角で自分の絵を売ってた時に知り合った(トリミの場合は再会になる)。漫画家である理紗子はクインの絵の才能に目を付け、自分の臨時アシスタントとして雇った。臨時とは言え与えられた仕事をちゃんとこなすし、「もし彼女が本気で漫画を描いたら絶対独立して成功するだろう」と理紗子はクインの事を高く評価している。

-ダンスゲームでの良きライバル(&松原加奈)-

 松原加奈(まつばら かな)とはゲームセンターで知り合った。ダンスゲームの最新バージョンが出た時、クインが行列待ちをしていた時に加奈の方から「一緒に踊らない?」と誘ってきたのが最初の出会いである。

 しかし、加奈はクインのダンステクニックの上手さに驚いたという。曲によって自由自在に踊りのスタイルを変え、そのどれもが美しいクインのダンスにあっけにとられてしまったのだ。しかも、得点でもクインに大差をつけられて負けてしまう。

 それからというもの加奈は、クインがゲームセンターにいた時にはダンスゲームで勝負を挑むようになったのである。ダンスゲームにはかなり自信があったのにクインに大敗してしまったのがよっぽど悔しかったのだろう。

 今では加奈とクインのダンスのレベルはほぼ互角。ゲームセンターのダンスゲームのハイスコアは加奈とクインの2人の名前で埋まってるほどだ。ダンス対決をしているうちに加奈とクインは仲良くなり、お互い大親友になっている。

 初めの頃、加奈はクインが人間になれる猫である事に気付かなかったのだが、クインを加奈の家に招待した後にテール(松原テール)が人間になった(どうやらクインがテールに人間になる方法を教えたらしい・・・。)事で、クインが人間になれる猫だと知ったのである。

 でも、人間になれる猫だと分かっても、加奈は全然気にせず以前と変わらない付き合いをしている。加奈らしいといえばらしいのだが・・・。

 なお、クインは人間状態の時には「杉倉 皐月(すぎくら さつき)」という名前で通っている。彼女の事を本名の「クイン」で呼んでいるのは須美、理紗子、トリミ達だけである(ただし、理紗子の漫画で臨時アシスタントとしてクインの名前を出す場合には「杉倉皐月」という名前になっている。加奈は「杉倉皐月」が本名で、ハイスコアネームで使ってる「クイン」をニックネームだと思い込んでいる。彩乃達は人間状態の「杉倉皐月」という名前しか知らない(猫状態の名前を知らない))。

 ちなみに人間の状態の時のスリーサイズはB82,W57,H81。

Web登場:11番目(2001/5/3)
正式デビュー:9番目(2001/9/30)
(設定変更:2006/10/1)