－クラスの委員長も務める月の姉巫女－

　松原由果（まつばら　ゆか），最上津奈（もがみ　つな），間下冬絵（ました　ふゆえ）が通ってる学校の同級生で、由果のクラスメイトの１人である。水月那美（みづき　なみ）のお姉さんでもある。

　神社の家系の娘で、もちろん現役バリバリの巫女さんである。巫女としての霊力もかなりのものである。

　家族はひいおじいちゃん、祖父母、父親の水月柳吾（みづき　りゅうご：Web上では未登場）と母親、妹の那美との７人家族。今では珍しい４世代家族である。

　性格はおっとりとして優しい性格。非常に大人びた表情をしている。現在の神主であり、厳格で昔の日本的な父親の影響からか、時々妙に古めかしい、丁寧な言葉を話したりする。

　滅多な事では怒らないが、１度怒り出すと丁寧な口調で思いっきり相手を殴る蹴る！しかも､その時にはすごい怪力を発するので誰も止められなくなってしまう。

　また、茶道，華道もやっていて、学校に通ってる時や巫女としての仕事がある時以外はいつも和服でいる事が多いまさに大和撫子である。

　かといって全く洋風な物には興味が無いかといえばさにあらず。洋風な物が好きな母親の影響も多少受けていて、ピアノやテニス，バドミントンといった物にも興味がある。意外と柔軟性も持ち合わせているのだ。

さらに職業柄というのもあるせいか占いにも興味がある。だが、由果と違いたとえ悪い占いが出ても良い方へ持っていこうと思う前向きな所もある。

　そして、秋生まれということもあってか季節では秋が好き。毎年家族で行く秋の温泉旅行が彩乃の一番の楽しみでもある。

　学校ではクラスの委員長を務めているしっかり者。面倒見も良いのでクラスの人たち（特に女性）に好かれている。まさに頼れるお姉さんなのだ。

　由果とは彩乃の神社で知り合った。高校受験をひかえた正月の神社のお参りで由果が大凶を引いてしまった時、御祓いをしてくれたのが彩乃だったのだ。

　その後由果は高校に合格。そして、高校に行った時に由果と彩乃が同じ高校の、同じクラスだった事に気が付いてお互いびっくりしたという。

　それ以来由果と彩乃は高校１年生の時からずーっとクラスが一緒。いつも由果の悩みの相談役になっている。しかし、勉強の面は結構頭が良いため、由果のライバルになったりもする。

　杉倉皐月（クイン）は子猫の時に彩乃達の神社にご厄介になった事がある。その恩返しからなのか、正月や節分，お月見など神社が忙しくなってきた時に人間の姿になって彩乃達のお手伝いをしにきている。彩乃達は皐月が自分の神社でお世話した猫である事にうすうす感づいているが、その事はあえて口にしない。

　ちなみにスリーサイズはB84,W59,H82である。

Web登場：３番目（1999/12/24）
正式デビュー：７番目（2001/9/30）