海港系
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メルティア・フィリアーネ

メルティア・フィリアーネ
(Meltear・Filliane)

誕生日:1月15日(やぎ座)
年齢:15歳
種族:マーメイド
性別:女
血液型:A型
身長:人魚時164cm,人間時156cm
体重:47kg
属性:水,魚
出身:人魚の国

使用武器:剣,槌(オール)

-陸上に憧れてやって来た、とける涙の人魚-

 南の海の底に住んでいた、人魚の国の第3王女。れっきとしたプリンセスである。

 しかし、寿命以外で死ねない体で生まれてきた上に、普通の人魚よりも長生きできるように生まれた事、さらに上の姉2人が成人している上に第3王女で王位継承権では下の方だったためにあまり大事に育てられなかった。

 大事に育てられず、城で1人きりでいたことも多かったため幼少期は内気でおとなしい性格だったが、ある日つらくなって城を抜け出してからは外の世界に触れる事が好きになり、頻繁に城の外に冒険をするようになった。それと同時にメルティアの性格も少しづつ明るく活発に変わっていったのである。

 しかし、世界中の海を1人で泳ぎ切ったメルティアは、今度は陸の上を冒険したいと思うようになった。これにはメルティアの父親である王様は猛反対したが、メルティアが15歳になったある日、人魚の国の宝物であるアクアマリンを盗んで地上に出た。

 地上に出たメルティアはアクアマリンのネックレスをして、肌身放さず持ち歩いている。人魚のメルティアはアクアマリンの力で人間の姿になる事ができ、水のない陸上でも長時間活動する事が可能になるのだ。それに海にいる人魚ではあるが、アクアマリン所持不所持に関わらず淡水でも活動出来る。

 また、人魚の時に肌の露出が多い格好をしているメルティアは人間の姿でも普段は肌の露出が多いが、ある時の冒険で超巨大ムカデに襲われ大怪我をする。その時の傷が左胸に残ってしまい、それからは極端に胸を露出するような格好をすることはなくなった。

 陸上に上がって間もない頃は港街サーモンネイゼルにある冒険者ギルドに登録して冒険してたが、今では港街以外にも世界各地を冒険して回っている。色んな国を股にかけて冒険しているせいか世界中の言葉を話す事が可能で、通訳なしに色んな国の人と会話する事ができる。

 また、15歳ながら海港系のリーダーを務めている。大人の力が必要な時はスーラやセリニア(Webではまだ未登場)に任せるが、陸上に上がった時期が長く、持ち前の語学力で交渉事をまとめるのはメルティアの役割である。

 ちなみにモンスターと戦う時にはメイスを改造したオールで叩きつけるのが彼女のスタイルであるが、剣の攻撃も得意。ロングソードで斬りつけるのもレイピアで突くのも達人級の腕前である。

 一方で手袋を使っても鍵のかかった宝箱を開けられないくらい不器用で、はじめから素材に味が付いてるのならいいのだが料理の味付けはすごく薄い。なんでも完璧にこなせる訳ではないようだ。

 また、人魚ではあるが人の心を惑わすような魔力のこもった歌は歌えない。歌自体も普通の人より多少上手い程度である。それに人魚の肉を食べて不老不死になるという事もメルティアには無いようだ。

 スーラとは名も無き湖で一人で歌ってるところで知り合った。お互い人外の女性で歌が好きという事ですぐに打ち解け、お互い冒険が無い時には頻繁に湖で会うようになる。そしてマリアナの従者が湖のほとりに家を建ててからはスーラ達と一緒に家に住むことになる(もっとも、各地を冒険するために家を留守にすることも多いが・・・)。

 また、スーラが病院の医師になるために色々手を尽くしたのも彼女である。スーラに病院の医師として適しているか試験を受けさせたり、患者役としてリアルお医者さんごっこをしたりと、メルティアが尽力したこともあってスーラは病院の内科医になる事が出来たのである。

 ネティアはメルティアが2枚貝のアクアマリンに触れたことで産まれた。最初リタに「メルティアがアクアマリンに触れたことでネティアが産まれたから、メルティアがネティアのお母さん。」と冷静に言われ、周りもそれを疑わなかったために事実を受け入れられず、ネティアと距離を置いて過ごしていたが、スーラが2人を血液検査した結果、メルティアとネティアの遺伝子情報が90%以上同じであり、「少なくともメルティアとネティアには血縁関係が認められる。」と宣告されてしまう。

 そう言われてメルティアもネティアから逃げず、ネティアを親族として受け入れようと思った矢先ある事件が勃発。そこでメルティアは覚悟を決めて、「ネティアはあたしの親族です!」と認知した。

 ただ、12歳くらいの姿で産まれたネティアと15歳のメルティアではどう見ても“親子”には見えないので、“姉妹”としてネティアを迎え入れた。

 それからはたまにネティアを港街以外の冒険に連れて行ってる。そこでは料理を作るのはネティアの役目。不器用で味付が薄い料理しか作れないメルティアに比べ、はるかに上手く(美味く)料理を作れるので、ネティアを頼って冒険に連れて行くこともしばしば。それ以外でも女子力の高いネティアを前に「ダメ姉」っぷりを披露してしまうのもしばしばである(笑)。

 ちなみに人間時のスリーサイズはB87,W58,H83。