－体育会系で現実主義者な須美たちのクラスメイト－

　日中須美（ひなか　すみ），難波るみる（リュミル）と同じ夏海幼稚園に通ってる幼稚園児で、須美たちのクラスであるいるか組のリーダー的存在である。

　家族は元相撲力士の祖父，元柔道家の祖母，現役柔道家で道場を経営している父，元社会人マラソン選手の母，そして高校でバスケットボール部キャプテンである姉の今垣凛子（いまがき　りんこ），そして飼い犬であるシベリアンハスキーのダッシュと６人と１匹暮らし、見事なまでのスポーツ家族の家系である。

　スポーツ家系だからか５歳の幼稚園児にしては背が高く小学生っぽい、それなので幼稚園の服が全然似合ってないのが悩みでもある。

　もちろん元気活発（というよりも、むしろ男勝りかも・・・）な性格でしゃべり方も男っぽく、自分の事をなんと「おれ」という。また、柔道の心得もあるし男の子とも対等に喧嘩出来る、まさに姉御キャラの典型で、５歳とは思えないほど貫禄がある（笑）。

　元マラソン選手の母親の影響か走るのが大好き。特にダッシュと走るのが一番の幸せである。

　だが、その反面難しい事を考えるのが苦手。特にパズルゲームとかは全然駄目である。さらに現実主義者で、幽霊やUFOなど非現実な物も嫌いである。

　しかし、友達である須美やるみるの周りはいつも非現実な事ばかり。須美のお姉ちゃんであるトリミが猫に変身したり（というか、本来トリミは猫なのだが・・・）、るみるが天使になったり悪魔になったり、挙句の果てには須美まで天使になるわと、輝子にとっては卒倒するような出来事がいっぱいである。

　でも、そういった非現実の中でも、友達が困ってる時には放っておけないタイプで、困ってる子の立場に立ってしっかり考えるのだ。たまに体育会系な暴走はするものの、みんなをしっかりまとめられる、頼りになる子である。

　服装はいつも黄色いシャツとピンクのスパッツという動きやすい服装で、冬でもこの格好である。また、外にいる時は白と赤の帽子を後ろに被ってる（家の中にいる時は帽子は外している。決してハゲてる訳ではない（笑））。

　須美とは入園した時から一緒で、るみるには幼稚園へ転園した時に最初に話しかけて友達になった。るみるにとっては正真正銘の初めての人間のお友達（須美はわずかながら天使の血を引いてるので）であり、須美にとってもるみるにとっても良き悩みの相談相手である。

Web登場：15番目（2001/10/14）
正式デビュー：－番目（－/－/－）